![]() ◎特徴 南西太平洋・ソロモン諸島の原産です。和名の「オウゴンカズラ」が示すように、緑の葉に鮮やかな黄色の斑が不規則に入ります。最近では斑の色が白い物、黄色い物、斑の入らない物など、いつくかの品種が栽培されています。ハート形の葉形がソフトな印象を与えることもNo.1の普及率を誇る大きな理由でしょう。 生長期には茎先からさかんに新葉を展開してつるを伸ばすので、どのような形にも誘引できる魅力に富んだ観葉植物です。 ヘゴ仕立てで大鉢にすると、上の方の葉が大きくなります。また吊り鉢にして葉を垂れ下がらせると茎をよく伸ばし、葉は小さくなる性質があります。虫が発生しにくい水栽培でも育てることができるので、コップや花瓶に挿し、トイレや浴室に飾っても楽しむことができます。 ◎置き場所 真夏を除いては、こまめに日光浴をさせましょう。日陰にもよく耐えますが、節間が長くなって葉の数が少なくなり、また、美しい黄斑がぼけてきます。葉の色を美しく保つにはなるべく窓際に置き、光線が当たるようにします。光線が不足すると、斑入りの品種は斑が消えて緑色になってきます。ただし、真夏は直射日光に当てると葉やけを起こすので、半日陰の状態に起きましょう。10月中旬からは室内に飾り、7〜8℃以上の室内で冬越しさせます。冬場は葉がガラス窓に触れていたために寒さで傷めてしまう失敗を起こしやすいので注意してください。15〜16℃を保てば、冬でも新芽が伸び続けます。 |
◎水やり・肥料 低温には比較的強い方ですが、乾きには弱く、葉が黄ばんできて落ちやすくなります。 5〜9月の生長期には、表土が乾く前にたっぷりと水を与えてください。冬も新芽が伸びるような株は、少し控えめに水を与え、一日に一回は霧を吹いてやりましょう。 水不足で元気がなくなっても、極度の水切れ以外は、鉢を新聞紙で巻いて、たっぷりの水につけておくと復活します。ヘゴ仕立てのものは、ヘゴ板にも根がはっているので、ヘゴ板全体にも水を与えるようにします。 肥料は、生長期に月1回、粒状の化成肥料か10日ごとに液肥を施します。 ◎増やし方 挿し芽をするとよく発芽します。生育が早いので、親株を仕立て直すよりも、挿し芽苗を吊り鉢に植えた方が、葉姿が整った株にできるほどです。 挿し穂は葉を2〜3枚付けて茎を切り、下葉を一部取り除いてから切り口に水ゴケを巻いておけば、2〜3週間で発根します。 ◎よく株の選び方 葉がたくさんついていて、葉と葉の間が詰まっているものがよい株です。葉に張りがないものは、水切れや寒さで痛んでいるのでさけましょう。 葉に斑が入っている品種は斑が鮮やかにたくさん入っている方が丈夫です。斑が薄くなった緑色っぽい葉は、日当たりの悪い場所で育てられた物です。 ※葉が黄ばんで、しきりに落ち葉するのは・・・ 根詰まりを起こした株や、冬期に温度不足にした場合などに起きる症状です。生長期間であれば、すぐに植え替えましょう。 温度不足が原因であれば、4月下旬になってから茎を切りもどして新芽を伸ばします。切った茎は葉が付いていなくても挿し穂にすることができます。 ※葉の一部が茶色く枯れた・・・ これは葉焼けです。ふだん薄暗い室内に置いていた植物を日光浴させようといきなり屋外に出すと、葉が茶色くなってしまいます。葉焼けしたしまった葉は、葉の根元から切って取り除きます。たくさんの葉が葉焼けしてしまった場合は、植え替えを。葉焼けさせないためには、日頃から日光に慣れさせておくことも大切です。とくに斑入りのポトスは日に当てないと斑が消えてしまうので窓際の明るい場所に置きましょう。 |